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VJseminar2015 |etc| VJは本業なのか、営業ツールなのか




皆さんこんにちは、VJyouです。

今回は、色んな人がうっすら気になってるけどなかなか聞けないVJのギャラの話について書こうと思います。
VJだけで生きていく事はできるのか? と言われると、一応、生存はできる。。。というレベルでしょう。
では、VJは儲かるのか? と言われると。。。日本では儲からいです。
では、VJ経由で仕事がとれるかというと、これはイエスです。

VJをやる上で常に考えないといけないのが、
1.それは、VJとしてのギャラなのか、それとも、中小映像制作チームとしてのギャラなんか
2.この案件は、時給換算すると幾らなのか
3.この仕事は、自分の作家性を期待されて依頼されたのか、単なる労働者として依頼されているのか

というところだと思います。
VJに限った話ではないですが、なんでも自動化が進むこのご時世では、「その人でないとできない事」以外は、大資本がガツンと本気だして参入された瞬間に価格競争で負けます。

もしくは、「大企業がやらないような安い案件を請け負ってくれる人」というポジションが定着してしまうと、working poorに一直線です。

特にVJをやっていると陥りがちなのが、自分はVJなのか、安価な映像制作会社なのかわからなくなるというトラップです。
勿論VJをやってると映像制作技術も身についてくるので、色んなコンテンツを作れるようにになります。
でも、一歩立ち止まって考えないといけないのが、それは自分でないと作れないものなのかどうか、という事です。
素人目戦ではすごいと言われるものでも、そのほとんどをプラグインの性能に頼っているようなコンテンツであれば、簡単に他の人や企業でもほとんど同じものを作れるという事です。
遅かれ早かれadobeが全自動映像編集を実現する事が目前となっている2015年は、より一層「個性」の重要性が増したように思います。

また、2の時給換算いくらというのもとても大事な観点です。
口座に振り込まれる額の桁が増えると、儲かったような錯覚があります。
ですが、その案件に費やした時間をよくよく考えてみましょう。
イベント自体は一日でも、それに必要な素材制作で1か月かかったとしたら、そのギャラは、1か月分のあなたの月収です。

1の、「それはあなたでないと作れないコンテンツなのかどうか」という話とリンクしますが、冷静に自分の費やした時間を吟味した結果、優秀なディレクターと膨大な数の安価な東南アジアの映像制作チームがいれば同じコンテンツを作れるのえあれば、その仕事はいずれあなたの手を離れて海外の安価な労働力にとってかわられるという事です。2015年現在では、CG制作を東南アジアに外注してるプロダクションはまだ少数派ですが、他の業界で実現できた事は、ほぼ全ての業界で実現すると思っておいた方が良いです。

3.の作家性は、今までのお金の話とちょっと別のカテゴリーになります。
つまり、「あなたの個性に興味をもった人の依頼であれば、儲からなくても良いのではないか?」という考え方です。
これは、VJを職業ではなく営業ツールとして割り切ってる人の考え方です。
仮にギャラが良くなくても、時給がどんなに低くても、「この作品はあなたじゃないと作れない!!!だからあなたにお願いしたい!!!」なんて言ってくれる人は、なかなか出会うものじゃありません。

これから個性がますます重要になってくる時代だからこそ、自分の個性を世に出す機会を得るというのは、単純に金銭に換算できない大きな投資だと自分は思っています。

一人で作って、一人でyoutubeにあげるだけならそれは閉じた環境ですが、イベント一緒に動くコンテンツは、より多くの人の目にふれます。考え方を変えると、オーガナイザーやクライアントが、あなたの広告費を変わりに払ってくれているようなものです。

もうちょっと具体的な話になると
・フライヤーに自分の名前とアー写がのるかどうか
・webに自分のHPへのリンクが掲載されるかどうか

を、相手を見極める一つのボーダーにできると思います。

また、VJをやっていると、思わぬところで新しい出会いが生まれたり、全然期待していなかったところで新しい人の縁が生まれるものです。
いざVJを始めてみたけれど先が見えなくて不安になる人は、VJだけ!という風に考えず、VJを経由して何ができるかを考えてみるのも大事だと思います。

どんな結果になるにせよ、自分の心が動く瞬間に敏感であり続ければ後悔はないと思います。
人それぞれのVJの在り方を探してみて下さい。

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