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VJseminar 2015 |06| ルーメン数の目安について:4000ルーメン~7000ルーメン

皆さんこんんちは、VJyouです。

今回は、VJをやる上で欠かせない、プロジェクターのルーメン数について書こうと思います。
カタログスペック上は良くても現場で見てみると全然はっきり映らない、というのはよくあります。
なぜなら、現場では常に複数の光が入り乱れているので、舞台照明もあれば、バーの光もあるし、案件によっては作業灯や日光の影響も受けます。
また、投影先の素材の色・質感によっても印象がずいぶん変わります。

なので、コツとしては
・可能な限り暗転して投影できるよう、施工業者さんや照明さんと調整する
・投影先を、可能な限り白く、光を適度に反射する素材にする(この、素材の質感はいつも悩みます)
・照明がどうしても入る場合は、角度で調整する。(これが結構重要になります)

なお、プロジェクターをスタックすれば明るさ2倍というふうにレンタル屋さんで説明されている時もたまに見かけますが、実際には、スタックをしても元の明るさの1.3倍~1.5倍ぐらいにしかなりません。
なので、スタックするぐらいなら、ワンランク上のプロジェクターを借りた方がおすすめです。

参考までに、過去の案件のルーメン数です


4000ルーメン


この撮影の時は撮影環境の都合で4000ルーメンのプロジェクターを3台、ステンドグラスライト2台を使いました。

5000ルーメン




この時は、5000ルーメンのプロジェクター2台、LEDライト4台という設定でした。

700ルーメン


LIVE CINEMA | awake from VJyou on Vimeo.

ダンスの舞台でマッピングしようとすると、最低7000ルーメンは必要になります。
このときは、照明はシェラトンホテルの小屋付きの業者さんにお願いし、照明のゾーニングやシーンの切り替えのタイミングをインカムで伝えながらGrandVJ側で映像のタイミングを合わせていました。
前はマッピング系の時は自分で映像と照明の両方のオペをしていたのですが、照明は自分でやらなくてもだいたいイメージ通りになるよう、伝え方のコツが自分の中でしっくりきたのがこのイベントでした。

如何でしたでしょうか。
映像コンテンツはとにかく明るいプロジェクターが必要だと思われがちですが、ちゃんと照明の知識のあるVJが舞台監督とよく話し合えば、5000-7000ルーメン程度でも結構形になるものです。
そして、その為にはVJの側でも照明についての基礎的な知識や実際に光をつくってみる経験が必要です。
VJには、映像制作だけでなく空間制作的な要素も大事なので、突き詰めれば突き詰めるほど、どんどん舞台制作や照明といった、舞台全体が見れるようになてきます。

インタラクティブ、ホログラム、マッピングなどのデジタルテクノロジーを使った演出の場合、自分以外誰もイメージが湧いていない、という時も多々あります。
自分にとって当たり前の事を、他の業者さんと密にシェアしていくには、なかなか時間とコツがいるものです。
その反面、誰も見たことない空間を作れる時の充実感は何物にも代えがたいので、是非試行錯誤してみて下さい。




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