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VJseminar 2015 VJ | |02| MIDI機器



VJと映像送出オペレーターの境界線は何か
それはやはり、リアルタイム性だと思います。
決められた事を決められた通りにやるのであれば訓練すればだれでもできますが、イベントの空気感に敏感に反応してDJ・ライティングチームと一緒に空気感を作っていく即興性こそがVJの醍醐味だと思います。
逆に、それが無いなら、普通にミックスDVD流しっぱなしで良いように思います。

音楽にしても、有線流しっぱなしの時と、DJが入る時って、実際に流れる曲自体はほとんど一緒かもしれないけれど、やっぱり雰囲気違いますよね。
それと一緒で、VJも、ただロゴやCMをループするのではなく、そこに居る人が映像を演奏するからこそ面白いのだと思います。

という訳でVJにとってMIDI機器は超重要機器になります。
今回は、初心者向けと上級者向けに分けて見ていこうと思います。



初級:Korg NANO KONTROL2

その圧倒的な安さ、軽さ、手軽さから圧倒的な支持を得、とりあえず最初にかっといて間違い無しの名機です。
フェーダーに目が行きがちですが、各フェーダーの横についてるソロ・アームなどのボタンをVJアプリのレイヤー選択、レイヤー停止、などに対応させるとなかなか便利です。





中級:AKAI professional アカイ / APC MINI ABLETON Live MIDIコントローラー AP-CON-024

まさにGrandVJの為にあるような理想的なコントローラーです。
・8レイヤー+マスターフェーダー
・8x8のバックライト付きマトリックス
・縦横8個ずつのMIDI CC用ボタン
・USBバスパワーで起動するので電源いらず
と、あると便利な機能が一通り揃っています
特にマトリックスはすごい便利で、自分のバンクの中の素材一覧と、マトリックスの点灯具合が対応します。
なので、素材が入っているマトリックスは黄色くなり、現在再生中の素材は赤で表示されるという具合です。
これは、マッピング案件などの、ボタンを押し間違えた瞬間寿命が縮む案件の際にとても心強くなります。



中級:Novation MIDIコントローラー Launch Control XL

他のコントローラーと違い、ノブが24個もあるコントローラーです。
フェーダーのつまみも大きいので、エフェクト操作やフェーダー操作が多いタイプの人にとっては使いやすいと思います。
その反面、マトリックスが8x2しかないので、小まめに素材を切り替える人には向いていないかもしれません。
素材選択に関してはラップトップのキーボードポン出しでも特段不自由はしないので、MIDIコンはフェーダーとノブだけと割り切るのであれば丁度良いです。
個人的には、AKAI製品よりもフェーダーの質感は好きでした。

APC40よりも、NovationのLaunch Control XLとLaunchPADの2台を組み合わせる方がボタンが大きいのでオペがしやすいです。

APC40はかっこいいんだけど、ちょっとボタン小さいんだよな。。。

と思ったことがある人は、是非一度実機を触ってみて下さい。




上級:AKAI professional アカイ / APC 40 MK II ABLETON Live MIDIコントローラー AP-CON-023

名機APC40の次世代型です。
APCminiにある全ての機能に加え、クロスフェーダー、ロータリーエンコーダーなどがつきます。
非常にかさばりますが、その分イベントやってる感が非常にでます。
ちなみに、マトリックスの数自体は実はAPCminiの方が8x8で多いですが、GrandVJの場合、画面レイアウトの都合でほとんど人は8x4か8x5でバンクを組んでいると思うので、APC40で不自由を感じる事は無いと思います。
こんなにいっぱいの摘みを何に使うんだろうと迷子になった人は、とりあえずロータリーエンコーダーにエフェクトのパラメーターをアサインしてみて下さい。
例えばブラー系などの場合、ブラーのかかり具合を音に合わせて調整してみると、思わぬ一体感が出る時があります。
ズーム系の場合なども、BPMに近い周期でシンクロさせるよう周期を微調整するのにとっても便利です。


趣味用;Numark Mixtrack pro


どうしてもVJでスクラッチをしたい!!!
という人は、GrandVJ x Numark Mix track proという選択肢があります。
実はGrandVJにはしれっと「Scratch」というパラメーターがあるので、これをMixtrack proのジョグホイールにアサインすれば良いのです。
やってみた結果はこんな感じでした。




CG系だといまいちですが、実写系だとそれなりに臨場感がでます。
ビートに合わせて切り替える系だと非常に使いづらいですが、5分とか10分とかのVJmixフッテージを中心にプレイする人の場合、案外便利かもしれません。



ちなみに、MIDIコンが増えるにつれてブースが狭くなってくるので、そんな時に便利なのがラップトップスタンドです。
やりたい事が増えるにつれブースが狭くなるので、上にMACを置いて、下にMIDIコンというのが一般的な使い方になります。



また、MIDIとはだいぶ話が飛びますが、業務用機器になってくると専用ハードウェアがついてきます。



AvoliteのSaphire Media server AIぐらいまでいくと、最早完全に照明ムービング卓なみの迫力ですね。
日本国内だと、ELE TokyoとVanity OsakaではメディアサーバーとしてAIをいれているようです。店の基幹システムの最終ミキサーがMacBookAirとHDMIキャプチャーボードというのは確かに心元ないので、こういう専用ハードが揃ってると店の気合いの入り具合が伝わってきますね。

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