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中心点



皆さんこんにちは、VJyouです。
今日はVJと関係ないですが、最近思った事をちらほら。

皆さんは自分の軸について考えた事ありますか?
自己実現や自己啓発ブーム全盛期の21世紀なので、皆、人生の転機に何度か考えた事はあると思います。

自分は昼も夜もイベント業界に関わっているので、色んな人の栄枯盛衰を垣間見ます。
一時期すごい目立つオーラを放っていたのに、暫くぶりに会うとパッタリとオーラが消えてしまってる人もいれば、居るだけで存在感のある人、存在自体に重みがあるような人もいます。

その違いは、自分の中心が自分の中にあるかどうか、だと思います。

VJ、DJ、シンガー、トラックメーカー、ダンサー、オーガナイザー、プロモーター、業種問わず、自分自身が生み出す価値に迷いが無い人は強いです。
いっぽうで、どこの会場でイベントをやったとか、誰と共演したとか、どこのブランドがスポンサーになったとか、外部の価値に自分の存在理由を依存する人は、伸びる時は伸びるけれど、落ちる時も早いように思います。

最初はみんな自分の感覚を信じて飛び込んだのに、数字や肩書でしか見ない人と接する機会が多いと、いつの間にか自分を見失ってしまうものです。

だけど、最近よく思うのは、何者かになろうと努力している最中だろうと、ブームに乗ってる最中だろうと、最前線を引退した後だろうと、魅力的な人は最初からずっと魅力的です。
作品も同じことで、数字の評価は時代で変われど、コンテンツ自体が有した力は出来上がった時点で不変なのだから、時代を超える普遍的な価値を産み出せた人は、それを誇りに思えば良いのだと思います。例え時代が追い付こうと、追いつかなかろうと。

イベント業界は社会の縮図だと思うので、きっとこの法則は他の業種でも同じだと思います。
何者かになろうと背伸びをするのはとても大事な事だけれど、何かになろうと未来を見すぎて、現在の自分の持つ価値を否定してしまうと、自分を見失ってしまいます。
けれど、周りに踊らされてステップを踏み外す事で気づきを得る事もあるので、一歩も踏み出さないで他人の幸せを呪う人よりは、挑戦をする人の方に自分は好感を抱く事が多いです。
ただ、始まった段階で嵌められている場合は、傷の浅いうちに引くのも大切でしょう。

言葉というのはもどかしいもので、だいたいの場合、届けたい相手に届けたいタイミングでは届かないけれど、発した事が巡り巡って違う人に届く事があります。だから、今日は長々と書いてみようと思います。

一定数以上の人が、自然状態では、巨大なシステムの歯車として擦りつぶされる運命しか自分には待っていないように感じるのであれば、それは社会自体の構造的欠陥でしょう。
むしろ、未来に向けて希望を感じる社会にする事こそが、政治家や表現者の本来の役割だったはずなのに、真逆を向いてしまう人が少なくない今日この頃は思うことがいっぱいあります。

ショービジネスの輝きは、社会という濁流の上澄みの上に咲く蓮の花のように儚く、時代という土台が揺れているのに見て見ぬふりをするのは、そろそろ許されない時代なのかもしれません。

だからといって、別に海外逃亡を推奨しているわけではありません。
グローバル化が進んだ現在では、世界のどこに行っても同じような問題が待っているし、そもそも問題の無い国なんて人類には作れません。

時代の変化が加速するにつれ、その衝撃にあてられてしまう人はこれからの日本には山ほどでてくるでしょう。

揺れる土台の上で中心を保つ事は、海の上でサーフボードにのってヨガのポーズをするように大変な事ですが、不可能ではありません。

もしあなたの身近に自分の中心を見失いかけている人がいたら、伝えてあげてください。
何者かになんかならなくても、そのままでも大切だって。



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